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空調設備工事
空調設備工事 の役割
空気調和設備工事とは、人が存在する空間の快適性向上や設備機器の保全(電算機センターの過熱対策など)のために、空調冷凍装置や空気質改善設備を導入する工事になります。温度や湿度の管理だけでなく、作業環境改善のための脱臭や集塵、換気などの工事も含みます。建物内の温度・湿度等の管理には、空調機やふく射ヒーターなどを設置します。熱源や冷却源として、ボイラーやチラーを設置したり、換気のために排気ファンや全熱交換器の設置、臭気や粉塵対策で、空気清浄装置や集塵装置を設置します。
空調設備工事  メンテナンスメニュー
●ポンプ・ファンのモーター等整備・更新
●配管・ダクトガスケット交換
●電気系統のモニターチェック
●ポンプ・コンプレッサーの消耗品の定期交換
●循環水配管のスケール除去
空調設備工事  工事メニュー
●設備機器設置工事
●空調ダクト配管工事
●配管工事
●チラー本体の設置工事
●冷却塔からチラーへの入替更新工事
対象業界
全業界
空調設備工事のよくあるトラブル&効果的な対処法
1.フィルターや熱交換器の詰りや汚れによる電力消費増大、空気質悪化
フィルターが詰まったり、プレートフィンや熱交換器にスケールが付着すことで、圧力損失、伝熱抵抗が増大し、省エネ性能が低下しますが、気付かずに放置されている場合が多くみられます。またカビや細菌が発生し、アレルギーの原因となる場合があります。
フィルターは定期的な清掃が必要です。プレートフィンや熱交換器は定期点検し、汚れやカビの発生などが発見された場合は専門業者に洗浄を依頼してください。
2.ノーメンテナンス・老朽化による設備故障
クーリングタワーやチラー、ボイラーなどは定期点検が必要です。放置していると、性能の低下だけでなく、故障に至り、冷蔵冷凍設備などの関連設備に大きな影響を及ぼす場合があります。
目視による日常点検に加え、メーカー指定の定期点検を実施してください。
3.回転方向の指定がある機器で3相電源の接続違いによる故障
移設や改造工事の際、電源電圧の間違いや三相電源配線の誤接続により、電動機焼損やインバータ破損といった機器の故障が発生する場合があります。
移設や改造工事時に配線を取り外す際は、取扱説明書を必ず確認し、配線位置がわかるようマーキングしましょう。機器への配線作業は、電気工事の資格保有者が実施するようにしてください。
4.高温や低温になっている配管や装置への接触によるケガ
冷媒配管や温水配管など、一見しただけではどのような温度になっているかわからない配管があります。
不用意に接触することで、火傷や凍傷といったケガをする場合があります。
設置工事時に保温や保護カバーを設置しましょう。ボイラーやチラー周りの配管付近で作業する場合は、特に気をつけて作業しましょう。
空調設備工事の工事メンテナンス内容例
空調設備工事
工事人員:2名~  稼働時間:1日~  交通費:別途  材料代:別途
空調設備工事
1.設置箇所の事前調査
2.設置用架台、据付用足場組立
3.機器搬入、据付
4.配管、電源工事
参考価格 ¥200,000~
【空調設備工事のポイント】
揚重作業となるので、立入禁止の区画表示します。
配管工事
工事人員:2名~  稼働時間:1日~  交通費:別途  材料代:別途
配管工事
1.配管ルートの事前打ち合わせ
2.配管
3.設備機器への接続
4.試運転
参考価格 ¥100,000~
【配管工事作業のポイント】
配管後の試運転で、異常がないか確認します。
エアコン取付
工事人員:2名  稼働時間:2日  交通費:別途  材料代:別途
エアコン取付
1.機器搬入、取付
2.配管作業
3.試運転調整
参考価格 ¥200,000~
【エアコン取付作業のポイント】
冷房の漏れや誤作動がないか試運転時確認します。
ダクト工事
工事人員:2名~  稼働時間:1日~  交通費:別途  材料代:別途
ダクト工事
1.仕様確認打ち合わせ
2.ダクト径等選定
3.ダクト作成加工
4.ダクト搬入、取付
参考価格 ¥300,000~
【ダクト工事のポイント】
搬入路の確保が必要となります。
熱交換器洗浄
工事人員:2名~  稼働時間:1日~  交通費:別途  材料代:別途
熱交換器 洗浄
1.現場確認、仕様確認を実施
2.洗浄方法の選定
3.洗浄、メンテナンス、消耗品交換
4.再組立、復旧
参考価格 ¥100,000~
【熱交換器洗浄作業のポイント】
熱交換器の種類によりメンテナンス方法が変わります。高圧水洗浄、PIG洗浄、薬液洗浄などがあります。