HOME > 電気設備工事
電気設備工事
電気設備工事 の役割
●電気機器への電源供給の為のケーブル配線
●計装機器への信号送信のケーブル配線
●第一種電気工事士の工事範囲
 500kW未満の中小工場、ビル、高圧受電の商店等および600V以下で受電する電気設備等
●第二種電気工事士の工事範囲
 600V以下で受電する電気設備等
電気設備工事  メンテナンスメニュー
●接続端子ボックス・コンセント・照明器具・火災報知器の交換
●接続機器の変更によるブレーカー等の交換
電気設備工事  工事メニュー
●受変電設備工事
●動力設備工事
●電源設備工事
●計装設備工事
●自火報設備工事
対象業界
全業界
電気設備工事のよくあるトラブル&効果的な対処法
1.受変電設備でのトラブル
経年劣化による絶縁不良や接触不良によって、ケーブルや開閉器・遮断器が故障し、電気設備機器の保護ができなくなる、もしくは通電不可になる場合があります。
開閉器や遮断器、電源ケーブルの電気容量選定ミスや容量オーバーの機器接続により、頻繁に遮断されたり、最悪の場合、発火に至ることもあります。
電気工作物は電気事業法により定期的な点検が義務づけられています。絶縁抵抗試験等、専門家による定期的な点検を実施してください。配電盤へ機器を配線接続する場合は、必要な電気容量があるかよく確認してから配線してください。
2.照明器具・コンセントの老朽による故障
差し込み不良や締結不良、接続部の老朽化によるゆるみが原因となるだけでなく、粉じん等が多い環境で使用する場合にたまった埃が原因となって短絡が発生し火事に至る場合があります。
コンセントなどの接続部にゆるみがないか定期的に点検してください。もしゆるみを発見した場合は、早急に新しいものへ交換してください。また、接続部に埃や異物が溜まっていないか目視により点検してください。
3.火災報知器の誤作動
報知器本体の機器故障による誤感知、誤動作をする場合があります。また、たばこや料理による水蒸気や煙で誤作動する場合もあります。
受変電設備と同じく定期点検を行ってください。受信機と感知器の双方を試験機を使用して作動確認を行うのが通常の点検方法です。
4.誤操作、誤接続による機械の故障
設備更新時や移設時に、接続電源の電圧間違いによる電動機焼損や、三相配線の誤接続による回転機器の逆作動が発生する場合があります。
配線前に電圧や電流容量の確認を必ず行ってください。配線取り外し時には、元の接続箇所がわかるようにするか取扱説明書を確認し、正確な配線をするよう気をつけてください。
5.漏電、感電
設備の老朽化やケーブル損傷、接点の接触不良や異物付着により漏電が発生し地絡することがあります。また、活線状態に気付かず配線作業を行い、感電する場合があります。
漏電遮断器を設置してください。また電気機器の点検・整備をこまめに行ってください。老朽化が進んでいる機器は交換してください。配線作業時は必ず通電の有無を通電チェッカーなどで確認してください。活線作業が必要な場合は、絶縁保護具を着用し、活線部に保護シートを被せて作業してください。
電気設備工事の工事メンテナンス内容例
結線工事
工事人員:1 名  稼働時間: 1日  交通費:別途  材料代:別途
結線工事
1.配線ケーブルの盤内取込
2.ケーブルの整線
3.端子の結線
4.絶縁抵抗試験
5.通電し、機器の動作確認する
参考価格 ¥50,000~
【結線工事のポイント】
既設設備の更新の場合は、活線作業にならない様に必ず、停電します。できない場合は節煙保護具を着用して下さい。
電気設備工事
工事人員: 2名  稼働時間: 1日  交通費:別途  材料代:別途
電気設備工事
1.配管ルートの事前調査
2.配管架台の設置・配管加工
3.配管内をケーブル通線
4.通電し、漏電確認する
参考価格 ¥100,000~
【電気設備工事作業のポイント】
配管や配線スペースを事前打ち合わせし、他の設備と干渉しないようにします。
ケーブルラック配線工事
工事人員: 4名  稼働時間: 4日  交通費:別途  材料代:別途
ケーブルラック配線工事
1.ケーブルラックのルートを事前調査
2.ケーブルラックの加工取付
3.ケーブルラック内の配線
4.ケーブルラックの整線・固定
参考価格 ¥300,000~
【ケーブルラック配線工事のポイント】
ケーブルラック導入の場合、多数のケーブルを配線するため、作業スペースの確保が必要となります。
動力盤設置工事
工事人員: 4名  稼働時間: 2日  交通費:別途  材料代:別途
動力盤設置工事
1.動力盤の設置
2.機器までの配管、配線
3.盤内のケーブル取込、結線
4.受電、試運転
参考価格 ¥300,000~
【動力盤設置工事のポイント】
電源のケーブル挟み違いに注意して下さい。