性能が低下する原因として、回収した粉塵がファンのインペラーやダンパーに付着し十分な風量を確保できない場合や、フィルターの目詰まり、パッキンの損傷や配管からのエアリークによって、十分に吸引できない場合などが挙げられます。
差圧計を設置し、測定値の管理を実施します。測定値の変化を確認し、フィルターの清掃や更新を行ってください。フィルターやファン、吸込配管内に付着物などの異物が無いか確認してください。配管等にゆるみや損傷が無いか定期的に確認してください。また、付着物が堆積しやすいため、ダンパーの前後どちらかに点検口の設置を推奨します。