洗浄液の劣化、散水量の減少、充填物やミストキャッチャーの目詰まり、送風機の能力低下などが主な原因です。
発生源側の原因として、設計濃度以上のガスが発生している場合や、想定外のガスが混入している場合も多くみられます。
洗浄液の交換、薬液の濃度確認、散水スプレーの噴霧量、充填物の点検を実施してください。充填物やミストキャッチャーの目詰まりの場合は、洗浄もしくは新品への交換を行い、圧力損失が所定の値以下になるようにしてください。必要に応じて、発生源側のガス分析も実施してください。想定外のガスが混入している場合は、メーカーに相談してください。